大阪音楽大学音楽学部作曲学科楽理専攻卒。在学中より指揮法を故小松一彦氏に師事。
2003年~2006年、ロシアのサンクトペテルブルクで国立リムスキー・コルサコフ音楽院(旧レニングラード音楽院)
指揮科に在籍し、ククーシキン教授の元で研鑽を積む。在学中、2005年、2006年の2回にわたりサンクトペテルブルク、
シュヴァロフスキー宮殿にて「日本の春フェスティヴァル」にサンクトペテルブルク室内オーケストラと共に参加。
同オーケストラとは2004年から2006年の2シーズン中、3回の演奏会を指揮し成功させた。
現在、関西フィルハーモニー管弦楽団をはじめとして、多くのプロ・アマチュアのオーケストラ、合唱団を指揮し、コンサート、オペラ、
バレエ公演で幅広く指揮活動をおこなっている。
近年では特にセント・マーティン・オーケストラと共にベートーヴェン交響曲全曲演奏を成功させ、2018年大阪フェスティバルホール
でのマーラー交響曲第8番(相愛フィル/ホール・バルティカ)2019年ウイーンのシュテファン大聖堂でのモーツアルトのレクイエム
(シュテファンドームオーケストラ/ホール・バルティカ)を大成功に収めた。シュテファン大聖堂でのレクイエムの終演後には長い静寂の
祈りの後、盛大なスタンディングオベーションが沸き起こった。1994年伊丹市芸術家協会新人賞受賞。
セント・マーティン・オーケストラ音楽監督。ホール・バルティカ音楽監督。天理第九合唱団常任指揮者。女声合唱アルカンシェル指揮者。女声合唱8・4指揮者。
奈良教育大学音楽教育専修卒業。Leo Nucci氏のマスタークラスを受講。
‘16年文化庁「次代の新進芸術家育成事業」に選出され、新国立劇場オペラパレスにてコンサートに出演。
関西二期会第79回オペラ公演「魔笛(’13年度佐川吉男音楽賞受賞)」パパゲーノ役、堺シティオペラ第29回定期公演
「黄金の国(‘14年音楽クリティッククラブ賞、佐川吉男音楽賞受賞)」久市役をはじめ、「フィガロの結婚」伯爵、フィガロ、
「コジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ、「ラ・ボエーム」マルチェロ、ショナール、「ナクソス島のアリアドネ」ハルレキン、
「イリス」キョート、「愛の妙薬」ベルコーレ、「こうもり」ファルケ、「アンドレア・シェニエ」マテュー、「ジャンニ・スキッキ」
マルコ、「西部の娘」ソノーラ、「トスカ」アンジェロッティ、堂守、他、数多くのオペラ作品に出演。「愛の妙薬」ベルコーレ役では、
日下部吉彦氏より「歌唱・演技とも見事」(音楽の友)と評される。その他、各地で様々なイベント・演奏会に出演を重ねる他、
演奏会形式ミュージカル「レ・ミゼラブル(日本語上演)」アンジョルラス役や、べートーヴェン作曲「交響曲第九番(合唱付)」、
モーツァルト作曲「レクイエム」、フォーレ作曲「レクイエム」など、管弦楽曲のソリストも多数務める。
近年は合唱指導にも力を注いでおり、生駒山混声合唱団、天理第九合唱団、混声合唱団「ハイマート天理」、混声合唱団「あかね」等で
指揮・指導を務める。
関西二期会正会員。同会オペラ研修所アシスタント。ヴォーカルアンサンブル「そらみつやまと」メンバー。
京都市立堀川高等学校音楽科を経て、神戸女学院大学音楽学部ピアノ専攻卒業。
PTNAヤングピアニストコンペティション西日本大会、日本ピアノ教育連盟オーディションにおいて奨励賞受賞。
本選出場。第3回熊楠の里コンクール第3位入賞。1998年モーツァルテウム音楽院夏季セミナーにてB.グレムザー氏に師事。
1999年奈良県新人演奏会に出演。2002年大和郡山室内オーケストラと共演。カワイサロンコンサートに出演。
2005年秋篠音楽堂にてジョイントリサイタルを開催。2006年クラシック音楽家振興会
主催、推薦コンサートに出演。2007年秋篠音楽堂運営協議会催、2台デュオコンサートに出演。2000年
2010年奈良フィルハーモニー管弦楽団と共演。2013年天理シティーオーケストラと共演。
これまでに池田洋子、小林かずみ、佐々由佳里の各氏に師事。女声合唱団しふぉん・カトレア・ハイマート天理・
天理ピエーナ少年少女合唱団・天理第九合唱団伴奏ピアニスト。
2017年11月、天理ピエーナ少年少女合唱団における長年の功績が認められ、天理市より教育表彰される。
奈良県立高円高等学校音楽科(現奈良県立高円芸術高等学校)を経て、大阪音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業、同大学音楽専攻科修了。
大学在学中、ピアノ専門特殊研究クラスに在籍。大阪音楽大学卒業演奏会、奈良県新人演奏会に出演。大学卒業時に優秀賞受賞。
第1回いかるが音楽コンクール(現あおによし音楽コンクール奈良)U2部門(現役音楽大学生ピアノ科)第3位。
第13回べーテン音楽コンクール全国大会一般AⅠの部第3位。
第47回名張ピアノコンクール大学生・一般の部銀賞(第2位)。
第33回堺ピアノコンクールF部門(大学生・一般)堺市長賞。
第37回摂津音楽祭リトルカメリアコンクール奨励賞。
2019年2月、神戸文化ホールにて松井隆司指揮グランツフィルハーモニー管弦楽団とベートーヴェン作曲ピアノ協奏曲第3番を共演。2023年3月、神戸松方ホールにて同楽団とラフマニノフ作曲ピアノ協奏曲第2番を共演。
これまでに故・小松真子、矢崎真理、櫟原節、青柳いづみこの各氏に師事。
現在、ピアノ講師、合唱団伴奏ピアニストなどを務めるほか、後進の指導にあたる。
合唱指導 内藤 里美 先生
2011年から2014年までの4年間、天理第九合唱を指導。
西宮高等学校音楽科、大阪音楽大学・同大学院オペラ研修室終了。
各種コンクールでの上位入賞の他、特別賞も多数受賞。
ドイツの歌劇場とゲスト契約の他、国内でのオペラ、NHK番組、リサイタルなど、多数のコンサートに出演。
現在、高校(音楽科)の非常勤講師、神戸市混声合唱団団員、ザ・カレッジ・オペラハウス準団員。
合唱指導 山本 康寛 先生
2011年から2014年までの4年間、天理第九合唱を指導
京都市立芸術大学卒業、同大学院修了。
びわ湖ホール声楽アンサンブル・メンバー。びわ湖ホール四大テノールとしても活動中。
2013年第82回日本音楽コンクール本選会 声楽部門で2位受賞。
合唱指導 千葉 宗次 先生
1994年の第1回から2010年までの17年間、天理第九合唱を指導。
京都市立芸術大学音学部卒業。元天理高等学校音楽科教諭。在職中には奈良県高等学校文化連盟合唱部会理事長、奈良県高等学校音楽教育研究会理事長、近畿高等学校音楽教育研究会理事長、全日本高等学校音楽教育研究会常任理事を歴任。
その他、天理教音楽研究会合唱団常任指揮者を歴任。